四国の新幹線実現を目指して

なぜ四国に新幹線が必要なの?

四国が抱える大きな課題

全国に先駆けて人口減少と高齢化が進行する中、どうやって地域社会を維持するか...近い将来発生が予想される南海トラフ地震など、高まる災害リスクにどう備えるか...交流圏と交流人口の拡大によるビジネスや観光の活性化が必要 交通インフラの強靭化(レジリエンス)や、交通ネットワークの代替性(リダンダンシー)の確保が必要

四国の鉄道活性化への提言(平成23年7月)

提言者「四国における鉄道ネットワークのあり方に関する懇談会」(学識経験者・四国4県・経済団体・国の支分部局等を構成員として、平成22年4月に設置)四国の鉄道は、「大量輸送・速達性・定時制」といった特性を一段と発揮し、四国が他地域との競争を生き抜き、自立的・持続的発展を図る戦略的インフラとして、重要な役割を果たさなければならない。四国の鉄道の抜本的な高速化は、早期に実現すべき課題であり、できるだけ早く事業化にむけた具体的な検討に着手すべきである。

「四国における鉄道の抜本的高速化に関する基礎調査」(平成26年4月調査結果概要公表)

調査主体「四国の鉄道高速化検討準備会」(四国4県・四国経済連合会・JR四国等を構成員として平成23年11月に設置)

調査の目的・基本計画に留まっている四国の新幹線計画の整備計画への格上げを目指して、新幹線の整備効果を明確化し、その重要性と必要性を広く共有・発信していくこと。

検討の成果・新幹線の整備は、大幅な時間短縮効果等を通じて四国に様々なプラスの効果をもたらす。四国の新幹線計画でもルート次第では社会的観点からの投資効率性の指標となる費用益比(B/C)が「1」を上回る。災害に強い鉄道網が形成され、災害時のネットワーク機能を果たす。四国における新幹線整備の妥当性を確認しました。

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