四国の新幹線実現を目指して

新幹線は全国で当り前のインフラ

全国で当り前のインフラとなった新幹線 四国は唯一の空白地域です

新幹線の整備は有益・優良な公共事業です

参考 在来線改良の場合の建設負担割合

在来線の改良による高速化は、新幹線と比較して速度向上効果が低く、さらに費用負担割合も、地元とJRが大きなものとなっています。

新幹線鉄道等活性化事業費補助による負担割合

<参考> 新幹線の建設手順と四国の状況について

基本計画の決定がなされたものに対して、国が調査を指示し、国が整備計画に決定することで、新幹線の建設が具体的に進んでいきます。

建設手順 基本計画の決定 調査の指示 ・地形、地質等 ・供給輸送力 ・施設等の技術開発 ・施設の費用 ・その他必要事項 営業主体、建設主体の指名 整備計画の決定 ・走行方式 ・最高設計速度 ・建設費概算など ・工事実施計画の認可・着工 四国の状況 ・四国新幹線 ・四国横断新幹線 ・豊予海峡を指示(昭和49年) ・紀淡海峡を指示(昭和58年) 豊予海峡を完了(昭和63年)紀淡海峡を中断(平成20年)

四国の新幹線に対して実施された国の調査は、地域や地質調査に限られています。 さらに、平成20年以降は調査の予算措置もなく調査は事実上中断されています。 2つの基本計画の整備計画格上げに向けた国の調査実施が、四国における鉄道の抜本的高速化実現への必要な第一歩です。

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